9月10日、第1回、第2回『子育て支援講座』が開催されました。


9月10日(日)、第1回、第2回『子育て支援講座』が開催されました。
たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。



午前は平田みすず先生による『0・1・2歳の育ちとかかわり方』です。



生まれたての赤ちゃんから10ヶ月、1歳6ヶ月、2~3歳と、段階を追って子どもの発達、親の接し方、子どもを取り巻く環境等、詳しく説明してくださいました。

イヤイヤ期やお友達とのケンカ、お父さんやお母さんからしたら困ってしまいますが、子どもの成長過程でとても必要なこと。
むしろ主張しないでガマンしちゃう子には、もっと主張できるように大人から働きかけてあげる必要があるんですね。

他にも「なるほどな…」と思うこと、「わかっているけど難しい!」と感じること、いろいろありました。

お母さんが精神的に安定していると「わかっているけど難しい!」も減るのでしょうね。
お母さん、実は育児以外で悩んでいることも多いようで、そういう時、お父さんや周囲の大人がお母さんをサポートしてくれることが大切なようです。

子どもと接するとき、講座の内容を思い出しながら接していきたいなと思いました。
 


午前は3階で大人は講義を受け、お子さんは保育で、1階のホールで遊んでいました。
今回はテーマが0・1・2歳のため、保育も赤ちゃんの姿がいつもより多くみられました。
 

午後は1階ホールでお子さんも一緒に、迫きよみ先生による『だっこの正しい知識と実践』です。

抱っこの方法だけでなく、抱っこされる赤ちゃんの気持ちを考えてみたり、体験してみたりといった「抱っこってどんなもの?」というお話もありました。
 

スリング体験と、一本ひもによるおんぶ体験。
一本ひもとは、長い(両手を広げた幅の3倍ぐらい)ひも一本で赤ちゃんをおんぶする昔ながらの方法だそうです。
そういえば抱っこひもでお散歩していた時に、近所のおばあちゃんに「昔は帯のようなものでおんぶしていたのよ」と教えていただいた記憶があります。

普段は床や畳で自由に動き回り、抱っこやおんぶをする時は正しい方法でしていると、赤ちゃんの発達にとても良いそうです。


今回の『子育て支援講座』はお父さんやお兄ちゃん、お姉ちゃんの参加もありました。
家族みんなで、赤ちゃんのことをもっと知って、赤ちゃんとの生活がもっともっと楽しくなるといいなと思います。

次回は第3回『3歳~就学前の育ちとかかわり方』(講師:平田みすず先生)が10月1日(日)10時~12時に開催されます。
皆様のご参加、お待ちしています!

(土曜グループ 田中)

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